私はテニスのセルフジャッジに反対です。
理由としては3点
①コートサーフェスの問題
②道具の進化によるボールのスピードと回転
③他、色々あり(今回は触れません)
私は、昭和43年の早生まれで、同い年(同学年)に桑田真澄さん松岡修造さん、織田裕二さん、天海祐希さんなどが活躍している学年です。私がテニスを始めたのが高校生の時で、その当時はコートはクレーコート、ラケットはウッドのラケットでした。打球も今より遅く、今より回転もかけられない、コートもクレーコートだったのでコートにボールの跡が付きラインにボールが触れば滑って変化するので直ぐに分かりました。
でも今はラケットも進化しボールのスピード回転が半端なく、コートも砂入り人工芝になりミスジャッジが横行しています。ミスなのか意図的なのか?
日本テニス協会や各都道府県で上記の「テニス競技でのセルフジャッジ5原則の厳守のお願い」を推進しています。研修の時も私はセルフジャッジは反対し、最低SCU・ソロチェアアンパイア方式を使用すべきと主張しましたが、協会側はテニスは紳士のスポーツ、昔からやっているからと訳の分からない回答をしてきました。スポーツは全て人を思いやりルールを厳守するのが当たり前、他のスポーツは紳士では無いのか?
私は公認審判員の資格(現在更新辞退)を取得して試合時におけるセルフジャッジによるミスジャッジの調査をしました。
①審判台の延長線の応援席から
②選手の後ろの応援席から
③審判台から
SCUは無理でも負け審で審判台に座るだけでもかなりミスジャッジ(意図した)の抑止になります。私はめちゃくちゃ簡単なことを言っています。だって飛んでくるボールの後ろ、私は見えませんから。
私の尊敬する指導者野村克也さんの言葉
『初めてのことを何かやってみる』
『古いものにしがみつかない』
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